説教臭いブログ

中途半端なので、タイトル変えてみた。多分説教臭いと思う。

はじめに


SIerで7〜8年ほどエンジニア〜PLをやって、
現在はフリーランスでRubyの案件にて楽しく開発しております。


やっぱり書き初めはブログを書く理由からかな、ということで少々。


明確です。

「いい人と仕事がしたいから」

(「いい人」の定義 ... 仕事の質・意識が高くてこの人から影響を受けたい、一緒に仕事がしたいと思える相手。
 この認識には、一緒に仕事をしてある程度の時間が経過する必要あります)


で、いい人と仕事をするには・・・・

  • いい人のいるところに入り込む
  • いい人に来てもらう

で、それらを実現するには・・・・
相手も同じように思っているはずだし、

自分が「いい人」にならないといけないじゃん!

一応、仕事してしまえばどこに行っても、成果を出す自信はある(付いた)のですが、 問題は仕事をする前に「この人と仕事したい」と思ってもらうこと。
それを実現するには、仕事以外での人のつながりが必要だ!と思った訳です。
で、つながりを作るには勉強会に参加するのもいいと思うんですが、こうして文章を書いて誰かが読んでくれるなら、 それは非常に良い、自分を人に理解してもらう・気づいてもらう方法なんじゃないか、とも思いました。

人と出会って、@beco_ippei さんという人か〜、と思った時にブログを見て、
それなりに理解の助けになればラッキーだというスタンス(下心みたいなもの)が理由になってます。



背景も(自分にとって)大事なので、この考えに至る経緯を解説します。
(世の中的には別に特別な理屈は無いと思います)
が、上で結論出しているので別に下は読まなくても大丈夫です!

お時間あればどうぞ。



きっかけは今の現場と転職活動の2つ。


まずは今の現場。

業務委託の面接でマネージャーさんと話が弾み(前職の社長が知り合いだったり)、 未経験ながら Rails の案件に入れてもらえることに。
で、居たのが @jugyo さん。
でも2ヶ月くらいしたら退職してしまうことになり、 開発仕切ってもらうために、ESM からトップクラス(jugyoさん談)のエンジニアが2名。
(以降、「ヒゲチーム」:お二人ともヒゲがチャーミング・・)


初めてのRuby案件で、jugyoさんのマインドで立ち上がって、
コード書いているのをおしゃべりしながら見てたりして最初の1ヶ月を過ごし、
その後はヒゲチーム主導でとにかく質の高いコードをレビューしてもらったり
一緒にコード書いたりして過ごすことに。


で、感じたこと。


1、とにかく知らないことが多い

HTMLは中途半端、JSは今回始めてちゃんと勉強した、MW構築ほとんどして来なかった etc...
今までは、「開発できるリーダー」とか「開発工程の全部こなせるぜ〜」とか思っていたけど、一人で全部やれ、となると手が遅くなることが多かった。
結構やれると思っていたのは甘くて、実際に手を動かすとできないことが多いなぁ〜、と。


2,仕事の質は、仕事出来ない人が決める

やはり第一線でやっている人が品質の基準を高いところに持って行ってくれます。
アプリケーションを有るべき最適な姿にイメージし、具体化してくれます。経験に裏打ちされた方向性を提示してくれるので、我々は迷いなく進むことができる。それと、一番大きいのが、
自分のやっていることが正しい(間違っていない)と感じながら仕事ができること!
これが、一番ありがたかった。
本当に有難い経験です。

ただし、、、否定的な表現が出てしまいますが、強く感じたのはできない人に引っ張られて仕事が滞ったり品質が下がったりすること。
10のコードのうち、9がどれほど素晴らしいコードでも、1つのダメなコードがあると、全体の質は「9」ではなくて、7とか6とかまで下がってしまう。 一匹の害虫が周りを食い広がったり、卵を産んで増えたりするのと同じで、時間の経過とともに被害が増えたりしてちょっとまずい。
それに、そこにできる人の時間がより費やされるので必然的に出来る人の仕事(成果物)が減ることになって、均されてしまう。
これが一番勿体無い。



次に、転職活動をちょっとだけしてみて。

大手のエージェント会社に登録して案件の相談をしてみましたが、問題が2つ。


3,会社を選ぶ不安

CAとかGREEとかみたいな有名な会社は何をするのかわからなくても、それなりに不安なく入りたいと思ってしまう。
あまりゲーム作りたいとは思いませんが、サービスの基盤がすごいのは容易に想像つくのでそれで十分魅力になります。
でもそれ以外は入って何するのか?がイメージしにくかったり入ってからの仕事に不安があったりします。


4,会社に選んでもらうために何すればいいのか??

また、採用されるにもポテンシャル!とか言っている歳でもなくて、具体的なスキルを提示しないと「エンジニア」としてはアピールできません。
いろいろできることには自信があるのですが、「これ!」という具体的な説明をできるものもあまり見当たらない。
MySQLレプリケーションの運用経験がある、とか、個人的にScalaでWebサイト作ってます、とか、そういうのがないと企業はこの人何できるんだろ? という具体的なイメージが湧きにくくてモヤがかかってしまうんじゃないかと思ってしまう。



そうやって考えていると、どうしても企業のレジュメと職務経歴書と1時間程度の面接では、いい仕事に(企業からしたらいい人に)出会うことは、運に身を任せるようなものだな〜。 と思ってしまうわけです。
どこかの「人がら登録」じゃないですが、理解のためにはもう少し別の視点・軸が必要になるな、と思うと、 分かりやすい解決策は「一緒に仕事してみること」みたいな直接の接点を持って、 相互理解できること、なんじゃないかと思うんです。

最近はやっぱりみんな考えるんだと思いますが、 Wantedly とか  Forkwell といったサービスがあって、 いわばエンジニア仕事出会い系のようなニーズがあります。
この考えにとても共感するんですが、そういった場所に入っていくのって自分にもう少し何かないと気後れしたりするので、 もうちょっと勉強したり、表現したりしないとな〜、という心境になっています。



長くなりましたが、そうした訳でブログを書いてみることにしました。
今回は最初なので推敲して色々書きましたが、以降はもう少し要点を絞って(読みやすく)短めに気軽に書きたいな、と考えています。

読んで頂きありがとうございます。
今後も機会あればぜひお立ち寄り頂いて少々お時間頂ければ幸いです。

 

(文章イマイチですが、改善しつつ書いていきます。)


@beco_ippei