私はUbuntuでWindowsやめました。(ついでにMacも)
かなりの三日坊主状態でしたが、ネタは用意していたのでブログ書いてみます。
最近、Ubuntuを使い始めて思いの外快適でして、そんな話を。
でも、Ubuntuについてはあまりまだ良く分からないので、Windowsやめました(正しくは同居)という話です。
【あらすじ】
Windows7を入れてるVAIOが使い物にならないけど、仕事でOfficeやら青色申告ソフトやらが捨てられないので、SSDでも入れようかとか悩んでいたけど、うまいことディスクをパーティション分割して、デュアルブートでUbuntu入れたら快適すぎてMac使わなくなっちゃった。という感じです。
安心して読めることを目標に、先に筋を書いてみます。
【本編】
1,残念なVAIOのこと
仕事で持ち歩くので買ったVAIO-T(VGN-TX91)が調子悪くなってきたので、オーナーメイドで新しいVAIO-T(VGN-TX93)を購入。
ちょうどVistaが発売したタイミングに、Vistaが入ってるのを買ったので2007年頃だと思う。もう5年経ってますね。どういう訳かこのタイミングのVAIOは、それまでのXPモデルが Core2Duo だったのに、突然CPUが CoreSolo という超レアなやつに!でもそれしか無くて何かを待つのが苦手な正確なので勢いで買ってしまいました。買ってすぐは、XPで上書いて1年ほど使ってたんですが、そろそろOS安定したかな、ということでVista入れたら重くて全然動かない。
で、Win7が出るのをまって早速アップグレード。まあ、なんとか使えるようにはなりましたが、その頃は会社のThinkPadを持ち歩いていたので、VAIOは結局全然使わない状態。。。で、たまに開いてWindowsUpdateだけやって閉じる状態でホコリをかぶるようになっていました・・。
2,Windows捨てられないけど、Ubuntu入れたい
仕事やめたり、フリーになったり、仕事でMac使って自分でMBP買ってみたりしましたが、軽くて(動きもPCも)開発できるマシンが欲しいな、ということでお金は無いのでやっぱりVAIOをどうにかすべく調べてみた。
新しい現場で、VMWareにUbuntu入れてみていい感じだったので、VAIO&Ubuntuを頑張ることにしました。で、ここから本題です。
というかここで問題がいくつか。
- Win7はOSで20GB近く消費していて残念なことに60GBしかHDDの無いVAIOには空きパーティションを用意する余裕はありません。
- というか、Cドライブしかありません。
- Windowsは残しておかないといけない。
という壁があって半ば放置してましたが、調べているうちに Win7,Vista ならWindows起動している状態で「パーティションの分割」が可能ということがわかりました。これは、現在起動中の状態でCドライブしかないとしても、ディスクの空き領域があれば新しいパーティションを作成できる、というもので結構サラリと使えました。
参考)Windows でパーティションを増やすには? http://support.microsoft.com/kb/944248/ja
やった!これでUbuntu入れられる!と思ったら、まだ壁がありました。
3,Windowの連続した空きディスク領域を作る
やった空のパーティションできた!と思ったら、何か変だ。
と思ったら30GBくらいの空きがあるはずのCドライブから5GB程度しかパーティション分割できない。さすがに5GBだとUbuntu入れたらいっぱいになってしまう。
結構必死で空き容量作ったんですけど。。
当然ですが、連続した領域を確保できないとパーティション分割できないようです。
とりあえずは5GB程度で作成して、追加できそうなのでちょっと調べたら、どうもハイバーネート機能(休止状態にする機能)をOnにしているとそのファイルが非連続の領域を広く確保していたみたいで、試しに休止状態機能をOffにしたら、、、
あと15GBの領域をパーティション分割に成功しました〜〜。
これでかなり先が見えてきました。
今回は関係ないけど、仮想メモリの機能なんかも同じように断片的に領域確保したファイル作りそうですね。わかりませんが。
XPだと無理みたいですけど、Vista / 7 ならかなり楽チンです。いろんなツールあるみたいですけど、買わなくてよかった〜。
(Windows環境の再利用編:おしまい。Ubuntuインストール編に続く)